2025/03/22 に 東京都産業貿易センター 台東館 4階 で開催されたキーボードマーケット東京 2025 に出展しました。 とても楽しいイベントでしたが、いろいろ反省点もあったので、備忘録も兼ねて振り返りをしていきます。

イベントの詳細情報はこちら。

ブース番号

入口入ってすぐの C-1ブースでした。

後日、主催のびあっこさんも出演するほぼ週刊キーボードニュースで話さされていましたが、
混雑が予想されるブースはお誕生日席か、壁際に配置したとのこと。

実際、ブースの場所はすごく良く、終了近くまでお客さんがほとんど途切れなかった。

area

反省点

商品の独自性は重要。

メインに出品した Futaba は、トラックパッド一体型の自作キーボードという、あまり他にない作品というのもあり、たくさんの人に触ってもらえた。 事前の反響もあったので、指名買いの人もちらほらいた。 すでに組み立てツイートもいくつか出ており、作った甲斐がある。

試し打ちの説明兼、接客となってしまった

そんなFutaba だけど、トラックパッドの操作説明くらいは、印刷しておくべきだった。 操作説明がないこともあり、試打の説明イコール接客みたいな感じになってしまい、多くの人を待たせてしまった。 それもあって、諦めて列から離れる人も何人もいた。

説明時はPCを上から覗き込んで話していたが、これがものすごくしんどい。その点でも操作説明が必要。

試し打ちは黙々と流れるようにして、接客は別というふうにするといいのかなぁ。
でもそれはそれで、試し打ちのお客さんが質問しにくいよね?どうするのがいいんだろ?ここは悩みどころ。

テーブルクロスが滑る

サークル出展のイベントということで、いつものテーブルクロスを持っていったけど、 テーブルクロスが滑ってしまい、Futabaのホイールクリックしずらかった。 ここはシミュレーション不足。事前に自宅で並べて確認しておくべきだった。

ノートPCの電源

試し打ち用にノートPCを持っていくけど電源に不安があるっていう話を前日のDaihukuさんの配信で話したら、Alcoさんがポータブル電源を貸してくれた。 あなたが神か。おかげで安心して説明することができた。

ノートPCを持ち込む場合は電源を借りるか、ポータブル電源を用意するかして、電源の不安をなくしたほうがいいね。

トラックパッド実験キットの数が足りない

直前の思いつきで作った実験キットの受けが思いのほかよかった。 でも準備できる数が少なすぎたのは痛い。おかげで1時間もしないうちに売り切れてしまった。

こだわりマシマシで作り込んだものもいいけど、お手軽なキットも用意するといいね。 特にお手軽価格で遊べそうなモジュールは受けがいいのかも。

撮影OKなのにみんなから聞かれた

プレートに撮影okと書いて立ててたが、ほとんど全員に聞かれた。 プレートで斜めに配置してても視界に入らないようなので直置きがよかったかも。

そもそも、テーブルクロスと紙類のコントラストがなさすぎたか? 上から見下ろされる前提の配置がいいのかな。

シーリングスタンプキーキャップが目に入らない

共同出展のHarukaが用意した羊毛フェルトキーキャップは次から次への売れていくのに、前回よく出たシーリングスタンプ反応がイマイチだった。 置き方が悪いのか、気付いてもらえない感じだった。パッケージに入れるのではなく、もっと目立つ展示を考えるべきだったか?

のぼりはGood!

直前の思いつきでA3ののぼりを作ったけど、少し離れたところからでも視認できて良かった。 自宅に転がってたマイクアームと、急遽調達したレフ版用のクリップを組み合わせたもの。 もう少し高さがあると良かったが、十分わかりやすくできたと思う。

キャッシュレス決済多い

今回はキャッシュレス決済の人がものすごく多かった。 事前に決済手段の案内をしていたこともあるかもしれないが、やはり、一つ一つが高額だからか?

決済端末としてSQUAREを使っているが、共同出展のHarukaの商品と、自分の商品名をそれぞれ登録していたので、イベント終了後もそれぞれの売り上げが一目瞭然だった。ここは過去のイベントの反省点として今回から実施したがとても良かった。

さいごに

いろいろ反省点はありましたが、とても楽しいイベントでした。
また来年も開催されるようなので、そこでも出展したいと思っています。

そして、次回は操作説明を用意します。(一番の反省点)

イベント運営スタッフの方、ブースに来てくれたたくさんのお客さん、まわりの出展者さん、協賛企業さん、皆さんに感謝です。 また次のイベントでお会いしましょう。